花工房カモミールでは、お花やハーブなどの苗は種や挿し芽、株分けなどで育てています。また、それに使用する土も再生土を作ったり、腐葉土などを自分たちで混ぜ合わせて使用しています。
1から育て成長させた苗は、マルシェや店舗で販売したり、柏の葉キャンパス 駅前の花壇に使用されています。
-育成過程-
① 土つくり
お花の苗には色々な土が使用されています。腐葉土であったり、培養土、赤玉土などがありますが、育てたい苗に応じてそれを混ぜ合わせて使用します。
一見混ぜるだけだと思いますが、量も多くなってくると混ぜるのも一苦労です。
使用した後の古い土も余すところなく利用していきたいと考えて、私たちは再生土作りもしています。
土をふるいにかけるのは、余計な根やゴミ、土の固まりが残らないようにしています。
② 種まき
四季折々の花や、ハーブを種からみんなでまいて育てます。種は小さいものが多いので、一粒、一粒まいて行くのはとても大変で、集中力がいる作業です。
③ 整備
畑で一番大変で、年中ある仕事がこの「草取り」春から夏にかけては最盛期で、毎日みんなで行なってもなかなか綺麗にならなくて困っています。
これからコミュニティーガーデンとして行なっていくのに、雑草だらけの畑では困るので、みんなで頑張って草取りをしていきたいと思います。
草取りの後には、鍬で、土を巻き返して雑草が出てこないようにします。また、腐葉土などをすきこんでいくのにも大変助かっています。
畑での作業で何より大事なのが水やりです。何日も晴れる日があれば、外の畑にもみんなで手分けして水をあげています。カモミールでは、雨水を貯蓄して 使用しているので雨が降らないと死活問題。本当は晴れててほしいけど、一週間に1度は雨を期待しています。
④ 収穫
ポットである程度成長したお花達は選定されてマルシェなどに販売されます。また、写真のように畑に植えられてコミュニティーガーデンに重要なお花として定植します。
日々頑張っているので、素敵なガーデンになってきました。
⑤ 販売
1から育てたお花達は最終的に店舗やマルシェで販売されます。マルシェは月に1度しか開催していませんが、カモミールの店舗でしたら平日は販売していますので、是非みんなが丹精込めて育てたお花を見に来てください。
購入していただいて出た利益は、利用者のために使用されています。