先日は灌水システムの起点となる分水設備を作りましたので、今回はいよいよ農場の灌水システムの工事に入ります。
2] ブルーベリー畑の再整備
もともとブルーベリーの木は水を多く必要とするのですが、これまで夏場はポリタンクで水を運ぶ毎日でしたので、生育環境はかなり厳しいものでした。
更にこのエリアは雑草もすごくて、夏場の草刈りでは時に雑草と間違えてブルーベリーの木を切ってしまうことすらありました。
そこで今回は、まず雑草対策として、エリア全体を防草シートで覆い、その上で灌水システムを設置することにします。
これで夏場の草刈りが少しでも楽になればいいのですが。
そして、防草シートの上に塩ビ管を通して、分水システムから基幹線を伸ばします。
水圧を維持するために、基幹線(25mm)からの分岐は耐圧ホース(19mm)を使って、その途中からさらに5分岐コネクタ(4mm)で、それぞれの木の根元に給水します。
更に手前のレイズドベッド(花台)については、個別に給水ができるようにしましょう。
レイズドベッドごとにミニスプリンクラーを設置して、散水します。
これで、ブルーベリーエリアの工事は完成です。