就労B型施設設立のため、独自の収益事業の柱として立ち上げるハーブ関連商品の製造に向けて、昨年は大型乾燥庫の試作版を段ボールで作成しましたが、その結果が割とよかったので、今年本格的に木製の乾燥庫を制作しました。
とりあえずはデザインを決めて、角材と合板で形を作っていきます。
箱自体がかなりな重量になるので、角材で骨組みを強化しています。
1人で作っていると結構大変です。
外枠が出来たら、床に立ててドアを付けます。
ドアを付けて取り合えず箱が出来ました。ドアと本体には縁取りを付けて密閉度を高めています。
下方には熱風の吹き込み口を付けて、上の丸い穴から排気します。
更に内側には3段の梁をつけて、突っ張り棒でハーブをつるしたり籠に入れて乾燥したりできるようにしています。また、底には棚板を斜めにつけて庫内で熱風が循環するようにします。
更に正面上部の穴には強制排気用のファンを付けて、その横にドアロックを付けます。
そう、工事現場やホテルなんかで部屋を乾燥させるときに使ってるやつです。
とても効率的に熱風を送り込むことが出来ます。
大人3人が楽に入れるくらいの大きさで、雨の日でも庫内の湿度は20%程度まで下げることが出来ます。
これならオン・シーズンの時期も何とかハーブを無駄にしないで済みそうです。